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蛭谷にて

冬一歩手前の12月、朝日町蛭谷(びるだん)にある夢創塾に見学に行ってきました。
長崎喜一さんが出迎えてくれました。

実は、今日は小学校の児童の紙すきの見学のつもりでした。
が、風邪で児童達が来なくなったとのことで、
急遽、集まった私達のための体験になりました。
集合したのは黒部の学芸員、魚津の藍染屋、兵庫からきた大学院生、わたしの合計6名です。

喜一さんのところ、いつもとても楽しくて感心するのですが、
今回は学芸員や職人集団と共に体験をして、いつもとは違う経験になったように思います。
言葉では言い尽くせないので、写真をたくさん紹介したいと思います。



喜一さんに与えられたミッション1.
火を絶やさないこと!
楮(こうぞ)を蒸しているドラム缶は、焚き火で湯を沸かしています。
何かしながらも、交代で火を見に行くのが楽しかった。





ミッション2.
楮のキズとり。
キズというか、取り残した黒い外側の皮を見つけては取り除きます。
根気のいる作業です。







ミッション3.
バタバタ茶でいっぷく。
お茶をしながら奥さんに昔話を聞きました。
バタバタ茶は古来から蛭谷に伝わるお茶です。
やぶきた茶葉ですが、発酵させてつくります。
半発酵というらしく、プーアル茶に近いとのこと。色は真っ黒。それを煮立てて泡立でて飲むのがやり方です。
バタバタ茶はバタバタと茶せんを動かすのがあせぐらしい=バタバタしている、
からバタバタ茶という名前になったとか聞きましたが、
実際はわかりません。
バタバタする茶せんの動かし方を、せんえつながら皆んなに教えてみました。

カフェラテ風にアワアワにします。
少しぬるくなって飲みやすくなります。


ミッション4.
紙を乾かす。



漉いて重ねられた紙をはがし、炭火で温めた鉄板で乾かすところ。


紙を剥がしているのは藍染屋さん。
職人の彼女は、作業も所作も、職人の手さばきで惚れ惚れしました。




こんな道具。何気なく素敵。



ミッション5.
なめこ探し




ミッション6.
なめこ汁つくり。
なめこは洗うときあまり揉まない、とか、
水を替えて、とか。
喜一さんに指示されながら、もたもたしながら。


食べます!
おかわりしてしまった。






ミッション7.
蒸し上がった楮を運ぶ

これが熱い!ので、男子チームが頑張りました。



ミッション8.
楮の皮むき。
綺麗な一枚ものでむけると、あとが楽チン。
蒸した楮はするするむけました。
が、量が多いので、これも大変な作業だなと思います。


7人がかりでやりました。

この日は朝から昼過ぎまで。
帰ったらばたんキューでしたが、とてもいい仲間達と過ごせて良かった。





[ 2016/12/06 ] 町ネタ | TB(0) | CM(0)

内川さんぽ7から10


内川さんぽ7。
ここは外せない、放生津八幡宮。
宮司の大伴さんに話を聞かせていただいたのですが、
家持のゆかりある場所で大伴さんが登場したものですから!
大物感に、動揺が半端なかったです。



宮司の大伴さん。
すごくわかりやすく内川周辺の歴史を話して下さいました。
放生津八幡宮は、江戸期までは奈古八幡宮という名前だったそうです。
古い名前っていいですね。たおやかで好きだなと思います。
で、奈古を使わない新湊は残念だなと思っていたのですが、
説明頂いて初めてわかりました。
放生津というのも面白い由来があるんですね。

内川には放生会という祭りがあり、それに因んでいるんだとか。
祭りが浦や土地の名前になるって、本当に珍しい現象だなと思います。


ついつい熱が入るのは曳山の歴史のこと。
高岡と新湊の曳山騒動の顛末が面白く、
魚津の奉行所に曳山が運ばれた際の魚津ならではのこぼれ話を探してみたくなりました。


気になったもの。
絵馬ですが、左手に桃。
右手には昆布。
乗っているのは瓢箪の船。

瓢箪は決して沈まず、桃は不老長寿の果物。
昆布は縁起でしょうか?
廻船問屋さんからきたそうですから、願いがこめられているのですね。




美しいお花の天井画。





数学の教科書みたい(笑)




桶屋さんの奉納。
洒落たデザインです。




内川さんぽ8。
家の裏にある石。
今は堤防があるから、堤防ができる前にとってきた海岸の石でしょうか?





内川さんぽ9。
酒屋さん。
昔は大店(おおだな)だったのでしょう。

ところで、新湊の苗字は珍名や一文字が多くて変わっているらしいです。
例えば「釣」。
こちらは漁師さんの名前です。
で、面白いのが、「釣屋」さんや「釣谷さん」と活用していて、
谷がつくと販売の方。屋がつくと仲介役、となるんだそうです。



内川さんぽ10。
運河沿いをさんぽしていたら、漁帰りの船に遭遇!
元気な漁師さんと運河上で会話。
なんだか面白い経験だ。






[ 2016/11/23 ] 町ネタ | TB(0) | CM(0)

内川さんぽ4から6

前回の続き。


内川さんぽ4。
内川らしいお土産を…と、オランダ焼き。
割れたのもあるけど、丸いのがオススメ!
中で作っていた3代目が、100年前からだよ、と説明しています。
実はあまり言っていないけど、私の祖母も朝日町でこんなの売っていました。
終戦直後だから、70年前にもなるのでしょうか?
大きな鉄のせんべい型はまだ残っていて、
一度は博物館に寄託しましたが、
やはり思い出があるのでサビを落として使おうかなと思います。





内川さんぽ5。
ポルテラさん設計の橋。
内川の橋はそれぞれ工夫されたデザインです。
20年前にできた橋は傷みもありますが、
補修して是非綺麗に使って欲しい。
だって素敵なんですから。



内川さんぽ6。
室町幕府第10代将軍、足利義稙。
彼がいたから、新湊の文化は漁村というより街の華やぎがありました。
[ 2016/11/23 ] 町ネタ | TB(0) | CM(1)

内川さんぽ1から3


もう明日から冬になるよ、と皆が話していた22日。
最後の秋を堪能してきました。
射水市の内川さんぽです。
案内は、わがitona編集長の明石あおいちゃん。
さらに、富山大学人文学部の中井先生と研究室の4年生女子と共に。
最高のさんぽを満喫しました。



内川さんぽ1。
あおいちゃん事務所の近所の地蔵堂から。
今日は「魂を入れる日」だそうで、その見学です。

が、なんとタッチの差で間に合わず…。
でも、「内川周辺で一番立派」と言われる地蔵堂の中を見せていただきました。
写真暗いですが、如意輪観音さまでした。
美しい如意輪観音さまは私も大好きです。
小首を傾げた繊細な姿が白百合にぴったり!



遅れてしまったけど、ちょっとだけお手伝い。
魂を入れるためのお供え物は「海のもの、山のもの」なんだそうです。
椎茸と、昆布?
チラッと覗かせていただきました。

如意輪観音さまはなんとなく女性の印象がある観音さまです。
もちろん、女性男性ということはないのですが、
地蔵堂といいつつ、如意輪観音さまが祀られているのが?と思います。
地蔵様も観音さまですが、如意輪観音さまとは違いますものね。
中身が変わったのか、呼び名が変わったのか。
お祭りしているご当人たちでさえ、中にどなたがいらっしゃるか名前を知らないでいたそうです。




内川さんぽ2。
着付けどころkippoさん。なんと3千円で可愛い着物が着られます。
着付けレンタル込みでこれ。
次は絶対に着たい!

ところで、店の作りがやけに豪華に見えるのですが、
これは建て具のおかげですね。
聞くと、内川には建て具屋さんが多いんだとか。
そして、材木屋さんもよく見る。
内川が運送の道で、材木がはこばれてきた歴史があることがわかります。




内川さんぽ3.
あはは、可愛い二人。
ここは川の駅です。
で、はんてんと巨大ポスターで映画気分なのは、富山大学の中井先生です。
中井先生ノリノリで「いやサー!」と叫んでおりました。
弥栄(いや栄える)が「いやさー!」となるわけなんですが、
聞きなれないとわかりませんね。





[ 2016/11/23 ] 町ネタ | TB(0) | CM(0)

羽入


羽入ムラから蛭谷ムラを眺める。

今日は勤務が休みでしたが、
普段はスタッフがいなくて外回りが出来ないので、
溜まった用事を済ませる日にしました。

朝イチ、黒部宇奈月温泉駅にて観光協会の方と打ち合わせ。
続いて某印刷やさんと打ち合わせ。
職場に戻って土器調査。
雑誌の原稿チェック。
雑務雑務…。

でも、羽入に打ち合わせに行った時、
職場から少し山側に来ただけで朝日岳が綺麗で眩しかったです。

羽入は小川の左岸にあるムラで、
車だとすぐに通り過ぎてしまうほどこじんまりしています。
対岸の蛭谷は山の裾から少し上まで民家があるのに、
羽入はポツリとしかありません。
道から集落の中をのぞくと、中央に墓地があるみたい。
そして、気になる石像も。
いつも見に行こうと思いながらまだ行けていません。

羽入や蛭谷に来ると、奥山とよばれた山が気になります。
山は私には未知の世界で、眺めていても本当の姿を見ているような気がしません。
例えるなら、星を見ているみたい。
星を見ていても本当の姿や時間を捉えることができないように、
奥山は、私には見ることの出来ない場所なんだなと思います。






[ 2016/11/07 ] 町ネタ | TB(0) | CM(0)

黒部ダム


秋晴れ。
初の黒部ダムでした。
実は、今までなんども行こうとしていましたが、
行程の長さに尻込みしていてもう何年も足踏み状態。
でも、はたと気がつきました。
長野側から行こう!

富山側から行くとなんども乗り継ぎをしなくちゃいけないのに、
長野からだと一度トロリーバスに乗るだけ!なんです。
なんと呆気ない。



すれ違うトロリーバス。

トロリーバスに乗るには扇沢というトロリーバス駅に行きます。
朝日町を出て下道で行くと1時間半くらい。
いつもながら白馬へ向かう道は楽しいドライブでした。





ダム湖の上を歩く。
時折響く列車の音がすごくてびっくりします。




放水は10月中旬まで。
水しぶき!





階段220段登るとあそこに行けます。






こんな感じの階段です。
風があると怖いでしょうね。


沢山の見所がある黒部ダム。
ぜひどうぞ!
[ 2016/10/13 ] 町ネタ | TB(0) | CM(0)

花火大会


らくちーのにて、花火大会。
[ 2016/08/11 ] 町ネタ | TB(0) | CM(0)