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オイボの食べ方

今日、博物館で来館者と話していたら、
昔のオイボの食べ方を教わって、
へえ~~、と思ったのでご紹介します。



まず、これがオイボ。
漁期は6月から。
高級魚なので地元ではあまり食べられなかったそうです。
その方によると、昔は骨が各家に配られて、
それで出汁をとって塩で味付けし、
ちょうどじゃがいもの季節(新じゃが?)だからスライスしたじゃがいもを出汁に入れてスープにしていた、とのこと。

今ではあまり知られていない料理だと思いますが、
地元の宮崎ではやるんでしょうか?
要調査です。


※オイボとは富山県朝日町の言葉で、イシナギという魚をこう呼びます。
普段は400mから600mの深海にいるのですが、
産卵の時期になると150mくらいの岩礁にやってくるらしく、
その時に釣ります。
朝日町にはオイボの産卵に適した岩礁があるらしく、
昔からオイボ漁が行われています。
オイボは大きくなると2mにもなるんだそうです。
なかなか釣れないので、幻の魚と呼ばれます。


以前書いたオイボの記事↓
オイボ漁

この時はオイボを釣った方が鹿嶋神社でお礼しているのに出会い、
オイボに出会えたのでした。
なんだかハッとする出来事でした。

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[ 2017/04/07 ] 歴史 | TB(0) | CM(0)

紙芝居


朝日町の歴史グループ、通称「あさひ塾」の紙芝居グループが作った紙芝居がみらーれテレビで放送されます。みらーれテレビは富山県の新川地域のケーブルテレビで、一日に数回放送するそうです。

実は、原案は私が書きました。地元の平安時代末期の豪族、宮崎太郎を題材にしています。とてもマイナーな人物ではありますが、素材は「源平盛衰記長門本」からとっています。

特に素晴らしいのは紙芝居の絵。書いたのはグループの女性で、素敵な下絵に色付け作業は皆んなでやりました。私はあまり参加出来ませんでしたが…。
とっても素敵な出来栄えで、ぜひ画面で見て頂きたいな。

紙芝居のシナリオは初めて書きましたが、色々とルールがあるんですね。紙芝居らしくなるように経験豊富な方々に直して頂き、良い経験が出来たと嬉しいです。

実は、紙芝居というスタイルは、最初は子供向けかしら?と思っていました。でも実際に上演してみて、大人にも効果的とわかりました。特に、今回のようにとっつきにくい歴史や文化が題材の場合、紙芝居の印象に残りやすさときたら、すごい効果!
それに、アナログであるからこそ、時代を経ても面白さが色褪せないと期待が出来ます。ここに目をつけたグループに、とても感心しました。

みらーれテレビでの放送は1月4日からです。
よろしくお願いします。
[ 2016/01/04 ] 歴史 | TB(0) | CM(0)

三日餅


高岡市の会社が発売する三日餅粉。
スーパーで見つけて、
富山ならではのネーミングだなぁ…と、写真に撮ってみました。
私は作ったことがないですが、
皆さんはありますか?


三日餅粉は、富山県のお産後の風習から名付けられた名前なんだと思います。
富山県では、お産の三日後に、
米粉で作った団子を味噌汁に入れて食べるという風習があります。
そうすると、乳の出がよくなるんだとか。
昔からの伝統で、朝日町にもその習慣は残っています。
味噌汁に団子、ちょっと変わっていますね。


ところで、富山県以外で三日餅というと、
実はちょっと違う意味になること、知っていますか?


実は、源氏物語などにも出ているのですが、
三日餅は、男女が通い婚で3夜目に食べる餅のことをいうんです。
そして、餅は味噌汁に入れたりせず、
猪の子供に似せて作るみたいですよ。
全然違いますね。


でも、富山県の三日餅団子の起こりはよくわかりません。
もしかして、京で流行った三日餅団子の猪の形に掛けて、
猪の子沢山から産後の食べ物に役割が変化したのかもしれませんね。
[ 2014/09/29 ] 歴史 | TB(0) | CM(0)

沢庵和尚の生家


古びた文献を漁っていたら、こんな興味深い写真が。
沢庵和尚の生家と、朝日町の曹洞宗松林寺に関係が?


沢庵和尚は、但馬国出石の秋庭家の長男とされています。
でも、調べてみると、違う説があるんですね。
養子疑惑?次男疑惑?
それに、朝日町の岡家との繋がり…。


今夜は、文字の林をさまよいます。
[ 2014/02/07 ] 歴史 | TB(0) | CM(0)

魚津漆器のおこり


先日、魚津の鷹休漆器店さんにて、鍋敷きを買いました。
魚の可愛い鍋敷き。伝統とデザインがいい感じに混ざっています。


魚津漆器は、古くからこの地にあると言われています。
いつ頃からなのかな?
興味を持ったので、文献を探してみました。
すると、ちょっと面白いことがわかりましたよ。


魚津漆器のおこりは永禄6年以降。
飛騨国双六谷のろくろ師が松倉村に移住したことによります。
その後、松倉に用材が少なくなったため、
魚津市片貝谷平沢の木地谷に移ったようで、
木地師たちの住居跡10数戸が見つかっています。


さて、面白いことに、このことは、
朝日町棚山の「棚山故書」に出ていました。
寛永18年に木地師たちが片貝谷に移った際の、
時の魚津奉行の木保嘉右エ門と、
境奉行の長谷川宗兵衛の許可状がありました。
(因みに、境奉行の長谷川は第2代奉行で、悲劇の親子として有名です。
境の護国寺に、長谷川地蔵となっていらっしゃいます。)


でも、なぜ魚津から離れた朝日町に文献があるのでしょうか?


…実は、魚津の木地師たちは、その後、棚山へ移住していました。
栃の木が少なくなったためですね。
棚山に移住した木地師の名前は、
又平、平右エ門達です。
その後、文化年間に、
次右エ門、太左エ門、宗エ門、宗左エ門も移住してきたそうです。


魚津漆器を調べて、棚山開山の由来までわかるとは。
[ 2014/02/03 ] 歴史 | TB(0) | CM(0)

青空散歩と長興寺


今日はピカピカの晴れ!

あまりにも空が綺麗なので、写真を撮ってまわろうと思いました。
頭の中には、あの寺が…。近所なのにきちんと行ったことがなくて、ふと、頭に浮かびます。こんなに狭い地域なのに、まだまだ見足りないモノがたくさんあります。

が、その前に。
不動堂遺跡からの朝日岳を写真に撮ろうと寄り道。
空と茅葺きと雪が、くっきり。
今日が休みでよかったな。
北陸は天気が激しく変わるから、その時々を楽しめるのが素敵です。
写真を撮り始めて気がつきましたが、私は茶色と青と白が好きなんですね。
空、木、雪。
海、白波、砂利。
漆喰、瓦、青空。





さて、こちらは、朝日町井ノ口という場所にある曹洞宗のお寺、
長興寺さんです。
おおきなお地蔵様は、うっすら緑の笏谷石(しゃくだにいし)と思われます。
散歩しながらの印象ですが、笏谷石は、朝日町には少ないと思います。
産地は福井で、広く伝播したようですが…。






こちらも長興寺の門前。
ここのお地蔵様に錫杖がないのは、鉄製で、供出されたからでは?
と、石仏の会の先生がおっしゃっていました。




ちょっと見にくいですが、不動明王様。




三界万霊等が二つ。


こちらの寺の由来は古く、井口城にゆかりがあると伝承があります。
幾度か宗派は変わったようですが、詳しくお話を聞けたら、また載せたいと思います。




最後に。

境遺跡から、海を眺める。




今日は車が故障して、午後はディーラーで足どめ。
でも、終始素敵な空で、穏やかに過ごせました。
[ 2014/01/24 ] 歴史 | TB(0) | CM(2)

春日山城


正月5日、上越、春日山城の春日山神社にて。

お正月休み最後の日、富山は晴れていました。ふと、謙信の城を見たいなと思い、上越の春日山城へ。朝日町からだと案外近くにあるんです。

え、普通は行かない?
…実は、富山はピカピカだったのに、上越は雪真っ盛りでした(笑)

写真は、春日山城の中腹にある、春日山神社拝殿。雪がちらつき、精霊を感じる境内でした。

ここは初めて来たのですが、お賽銭の仕組みが変わっていて、50円の指定があります。額が指定なんて、なんだかおかしいですよね?賽銭箱の上におみくじ箱が置いてあって、お賽銭を入れると頂ける仕組みになっているみたい。

よいよい、この金額でいいぞ、と言われたみたいで、ほのぼのした気分になりました。


そんなお賽銭システムを楽しみながらも、一番に私の印象に残ったのは、この神社からの眺めです。
城下を広く眺めることができるこの場所に立って、城主(謙信)の気分になってみて下さい。

…天下を取るとかではなくて、この地を守るとか、愛するとかの気持ちになりますよ、きっと。
そんな、時間を超えた、歴史的な眺めを見ることができました。





春日山城が山中すぎるので、政務はこちらで?
御館跡の名残は、今は住宅街の一角にある公園の立て看板のみ。
でも、本当は東京ドームよりも広い敷地だったといいます。

史跡の末路は色々ありますが、個人的には、この公園化が一番さみしい気持ちになります。体裁だけ整えて、中身はがらんどう。
公園に比べれば、普通に民家になってしまった方がいいな。
住む人々が、ここは昔ね、って、語りついでくれる方が、まだ。
[ 2014/01/05 ] 歴史 | TB(0) | CM(0)








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